シンガ帰り辣腕シェフの絶品美食麺「Mie Sapi Banteng」
www.youtube.com
シンガポールでの経験生かしたMie Sapi
個人的にMia Ayam(鶏肉麺)が好きでよく食べてたら、大学院の友人であるIcaから絶対食べるべきだと連れて行かれたこちらのお店。彼女はジョグジャで大学(学部)に行き、働いた経験もあるのでジョグジャ のお店をよく知っていて食べ歩きの友達みたいになってます。
ただ、彼女のこのお店の説明の仕方が「めっっっちゃうまいから行かないと後悔する」みたいな感じでかなり褒めてたので当初は「いやいや美味いだろうけど、麺でそこまで旨くは出来ないでしょう。所詮想像の範囲内の旨さだろうな」と少々疑っていた。(ごめんIca笑)
彼女の前職であるNGOのオフィスからすぐのとこでよく来ていたとのこと。
シェフがシンガポールのホテルでシェフとして働いていた経験があり、その経験をジョグジャ の住宅街の中に持ち帰ってお店を開いたという変わり種とのこと。
Mie(麺)はインドネシアだとAyam(鶏)が有名だけど、ここのお店はMie Sapi(牛肉麺)で東南アジア化してるけどより中国式な味わい。確かにシンガポールで食べたことがある様な味。
麺にはラー油的なものと、と辛めの味付き油?みたいなものがかかっており、スープはないスタイルでどちらかというと日本でいうまぜそばに近い感じ。香草が2種類ほど乗っており、油のしつこさを打ち消して喉越しも爽やか。
麺屋だけど一番美味いのは水餃子だったりする
Mie Sapiもとても美味しいし、何よりインドネシアではなかなか食べられない味なんだけど、ここで個人的に一番好きなのはPangsit Rebus(水餃子)。
中身も牛肉のミンチが使われていて、麺にも使ってる辛味油がかかって出てくるけど、これがめちゃくちゃ美味い。辛目だけど、その辛さが箸を進めるスパイスになってる。
牛肉の味淡いと辛味油がよく馴染んで幾つでも食べれちゃう感じ。辛めのビールでもあれば最高に合うと思うんだけどね笑
インドネシア在住者の方は分かるだろうけど、インドネシアの牛肉は和牛で育った者には正直旨くない。ミンチでも味に深みがない感じだするのが普通だけど、ここのミンチ牛は味がしっかり効いていて初めてこんな(ミンチだけど)美味い牛肉食べたなたと感じた。
美味い牛肉(くどいけどミンチ)食べたい時にここ来るのもいいかもしれない。なんせ値段が安い。麺は一杯Rp 11,000(約88円)、水餃子はRp13,000(約104円)。
この値段でこの味は類を見ない。本当に友人のいう通り食べないと後悔する店です。
ウェブで情報漁ってみたけど、地元の人の声でも麺のくくりでジョグジャ No1の呼び声高しですね。
待ち時間と閉店時間に注意!!
お店は大体午後4時半開店で6ー7時くらいなると売り切れたりするので、要注意。シェフが一人で作っていて、かなり混むので待ち時間がかなり長いのが難点。
5時とかに行くと1時間とか普通に待ちます。
Google MapでMie Sapi Banteng探すと移転前の場所が出て来るので要注意。探す場合はJalan Damaiで検索してチロチロ進めば分かるはず。なんせ混んでますから。
まだ未食だけど、Kwetiau(ライスヌードル)やPangsit Goren(揚げ餃子)も美味いとのことなので、食べてみなきゃです。
住所:Jln. Damai (Ruko deretan Serabi, dekat kring krong), Yogyakarta
営業時間:午前4時30分〜午後8時(6時から7時には大体売り切れ終了)