インドネシア在住:どまぐれモンの自己紹介
アカウントだけ作って長らく放置していたけど、そろそろ始めようかと思います。
簡単に自己紹介
現在30代前半のどまぐれモン(祖母の故郷である福岡県大牟田地方の方言で道を踏み外した人の意)です。
インドネシア共和国・ジャカルタにて、国際交流の仕事をしていました。
僕の活動のキーワードとしては、アジア、インドネシア、イスラム、国際文化交流、サッカーです。
基本的にはこのブログでは、インドネシアをあまり知らない人々にもインドネシアの一側面を理解してもらえるように、かつインドネシア事情を中心とした自分の活動や考えをまとめて発信する場にしつつ、自分の備忘録にもしたい思います。
(アバターの写真は僕の愛猫です。著者は大の猫好きなので、「インドネシア猫歩き」の写真もアップしたいです。)
以下、少々長めの自己紹介。
小中高とサッカーをずっっとやっていました。高校時代は栗鼠のJリーグチームのユースチームに所属し、埼玉県選抜に選ばれるなど、そこそこのレベルで頑張っていましたが、そこではプロには成れないと思い知りもしました。
元々サッカー馬鹿だけにはなりたくなかったので、ユースチームの同級生がほぼ皆サッカー推薦で大学に進学する中、僕は一浪して東京の自分の行きたい、学びたいことがある大学に入学。
サッカー推薦だと大学レベルも選べず、かつ学部もなんちゃらスポーツ学部とかだったりの縛りがあるので嫌でしたね。プロになれないであろう事を悟った中、大学4年間をサッカーに費やすのも、人生の幅が広がらないなぁと感じていました。
大学時代は人生の幅を広げる
大学時には、夏休みなどにアジアをぶらぶらしたり、国際関係のゼミやインカレの勉強会(十大学合同セミナー)に出入りするなど、それまでの自分のサッカーだけの人生から幅を広げようとしていましたね。
高校時代は本当にサッカーの練習と寝るの繰り返しで終わったし、サッカーが人生の全てでした。その世界でしか使われない定規で、自分を図られることにも少々飽き飽きしていたなぁ。
そういった意味で、その時まで知り得なかった世界や人間関係を作れた大学生活は貴重だったし、大学体育会ではサッカーしないと決めた自分の判断は今でも正しかったと感じてます。
(サッカーは、大学時代は他の活動と並行できるよう地元で社会人サッカーしてました。)
以下は十大学合同セミナーの後輩の代のリンクです。
特に大学3回生の時に参加した内閣府主催の「東南アジア青年の船」事業に日本国の代表青年団の一員参加できたのは、色々な意味で大きな影響を人生に与えてくれました。
この事業は、日本とASEAN10カ国の青年計340人程度が、約2ヶ月の間、日本の客船・日本丸に乗って、5カ国(現在は4カ国)を訪問するプログラムです。
船の中では、ディスカッション活動やグループワークなどがあったり、日中の活動や寝食をASEANの青年と共にします。訪問国では、様々な行政・文化施設の訪問と現地の方の家に泊まるホームステイがあり、かなり濃密な2ヶ月です。
(船事業については、この方が詳しく説明してくれているのでご参照までに共有します)
この船事業で仲良くなる青年が、ASEAN10カ国あるのになぜかインドネシア人ばかり。気がつけば自由時間はインドネシア人の青年と一緒に行動ばかりしていました。
彼らのわけ隔てない接し方や、笑顔になぜか惹きつけられた記憶です。
大学院と日系新聞記者時代
この事業を契機に、インドネシアへの興味関心が激増した僕は、大学卒業後、日本の大学院でアジア地域研究(インドネシア研究)を志します。が、一身上の都合で中途退学してしまいました。
その後、紆余曲折を経て、ジャカルタにある日系新聞社にて記者として約2年間務めました。記者時代は週休0.7日位の激務でしたが、一年目から新聞の1面の大きな記事を書かせてもらったり、ジャワ島にあちこち取材に行ったり、2年目にはASEAN会合の取材にクアラルンプールまでいったり、なかなか刺激が多く楽しく仕事していました。
そして、その後昔から興味が深かった国際交流の職場に移りました。
丸々3年間の勤務のうち、市民交流事業や知的交流などを担当。インドネシア中色々行かせてもらいました。
特にイスラム社会との交流事業には個人的に思い入れがあり、主導して色々事業作って運営したりしました。インドネシア中のプサントレン(イスラム寄宿塾)で日本映画の上映かともしましたね。あれは面白かったなぁ。ここら辺の興味が、現在の大学院進学に繋がってます。
現在ジャカルタ在住6年目ですが、いつまでインドネシアにいることになってしまうのか、自分でも戦々恐々としています。
※このブログの内容/記事については個人の見解であり、所属する組織の公式見解ではありません。記事の内容は執筆者に帰属します。内容の一部を引用などされたい場合は、メールでご一報ください。